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第七回こども落語全国大会小学生の部で米食亭七星が、見事全国最優秀賞(１位)に輝きました。

毎年、夏休みに九州宮崎県日向市で開催されるこの会に初挑戦し全国こども落語の七代目チャンピオンの座を獲得しました。この会は全国素人落語四代大会のひとつで小学生対象の全国大会は唯一の会です。
挑戦者は１９都道府県総勢４６名の小中高生が集い、米食亭七星は小学生の部２４名の予選会で４名の決勝大会進出権を獲得し翌日の本大会でプロの落語家さんも交えた９名の審査員の見守る中、米食亭七星は演目“親子酒”で小学生の部全国１位の最優秀賞に輝きました。
この大会は地元日向市出身の桂歌春さんが、大会会長を務める大規模な会です。西国、宮崎での地ではやはり関西落語保有者が、大半で今迄の歴代チャンピオンでは皆、上方落語演者でしかも参加者の殆どは常連が多い仲、米食亭七星は江戸落語『親子酒』での挑戦は見事なものが、あります。あっぱれ至極の大丈夫です。
米食亭七星は北海道樺戸郡浦臼小学校に通う小５の女の子です。小２の春に北海道砂川市NPO法人ゆうでのキッズ落語教室ゆう楽亭に入門して来てくれた一期生。落語を演じた後の達成感をこよなく愛する女流落語家です。好みの演目は寿限無、動物園、まわりねこ、そして親子酒です。近頃、北海道砂川市では明るいニュースに欠けていましたが、米食亭七星が、快い話題をもたらしてくれました。
そして何とも嬉しかったなのが、地元日向の方です。見ず知らずの方が、祝って下さり記念撮影は当たり前で七星の周りにはお土産で一杯になりました。お名前を尋ねても“来年も来てくれればいいわねー”と、笑みを浮かべてお祝をして頂きました。七星の栄冠は日向の皆様によって導かれたものであることを実感致しました。
ありがとうございます。